GALLERY

Exhibition 22. 祈りの痕跡 Traces of Prayer
熊谷 峻 Shun Kumagai

2019/02/21 GALLERY

2019. 3/9 (土) - 24 (日)

12:00 → 19:00(最終日17:00)火曜定休

 

熊谷峻のガラスに出会い、美しという感情はどこからやってくるのか、あらためて自身に問いかけた。高温の炎に煮えたぎり、土や金属と溶け合い、カオティックな重みあるその作品は、ともすれば濁り、朽ちて汚れたようで、しかし光に透かすと浮かび上がる景色は紛れもなくガラス特有の清潔な美しさであり、そこには色気と尊さのようなものを感じる。自身の制作過程の、そのひとつひとつに奇跡の出来事の「痕跡」があるのだと表し、1000°Cの窯の中で起こる、目には見ることができない出来事に心を寄せ、作ることを「祈ることに似ている」という熊谷峻。ギャラリーの空間に並ぶ壺や蓋物、ユーモラスな路傍の神像たちに時を感じ、その祈りの痕跡をなぞることができる幸福を、共に感じていただければと思う。

crossing 黒元 実紗

 

 

We will hold an exhibition of Shun Kumagai glass works.The theme of created these works is “Traces of Prayer”.Phenomenon that cannot be seen by the eye taking place inside a 1000℃ kiln.The glass melts, joins with the clay and melts together with the metal.While imagining this scene, He create the original shape, make the mold, fill it with glass and fire it.Cool it, carefully split the piece from the mold and finally be able to meet that molded shape which has become glass. Glimpse the traces of the miraculous phenomenon in each and every piece and be deeply moved by them to create more.He said ” This series of actions is similar to prayer”.

 

 

◎3.9(土)作家在廊日
13:30頃より熊谷さんが秋田より在廊予定です。
作品について、制作についてお話を伺います。ぜひお運びください。

 

 

 

 

[Profile | 熊谷 峻 Shun Kumagai]
1983年 秋田県生まれ。2006年 秋田でガラスを学ぶ。2012年 富山ガラス工房所属(〜2016)。2017 秋田に戻り制作を行う。
ガラス鋳造の技法を展開させ、主に器や像を制作。

1983 born in Akita, Japan. Lives and works in Akita, Japan. 2016  Learned glass in Akita. 2012-16 Toyama Glass studio.
ガラスが窯の中で高温で溶ける様子を想像しながら、アレコレと手を動かすことは、明日の天気を祈ったり、目に見えない菌類や宇宙のことを考えたり、そういったことと似ていると感じています。そしてガラスがそれに反応し、想像を全く超えるものが出来上がってしまった時、新しい何かを発見したような喜びや幸せを感じます。― 熊谷峻

 

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Exhibition 21. Fog
クオリアグラスワークス qualia-glasssworks

2019/01/29 GALLERY

2019. 2/9 (土) - 24 (日)

12:00 → 18:00(最終日17:00)火曜定休

 

吹きガラス工房qualia-glassworks。デザインから製造までの全作業を一人で手がける林亜希子は、日々黙々と、淡々とガラスと向き合う。グラスでもランプシェードでも、彼女の作るものは一貫して静かな佇まいを持ち、そのガラス質は決して主張せず、しかし確実な存在感を持っている。そしてそれらは彼女自身を映しているようにも思う。修行により培った確かな技術と繊細な感覚から生まれる、生活空間の中での存在感やサイズ感は心地よく「ちょうどいい感じ」を醸している。今展のテーマは「霧」。小さな水の粒子が漂う霞のように、しっとりと美しい透明なガラス。ギャラリーには新作のスタンドライトやランプシェードなどの照明器具、グラスやプレートなどの器が並びます。グレーカラーの霧の向こうに見える光。内に秘めたる情熱の人、林亜希子がつくる霧の向こうには、あたたかい暮らしが見えるだろう。

crossing 黒元 実紗

 

 

[スタンドライト・オーダー会]
会期中、新作のスタンドライトのオーダー会を開催します。木製台や照明パーツをお選びいただき、オーダーができます。ガラスのシェードは全て一点づつ色や形に違いがありますので、お好きなものを選んでいただき、組み合わせてお楽しみいただけるシンプルで美しいライトです。

◎2.9(土)作家在廊日

 

 

 

 

[qualia-glass works 林 亜希子]
1997-2002 大阪府大阪市 旭硝子製作所勤務。2002-2008 大阪府和泉市 fresco勤務。2010より岐阜県美濃加茂市にガラス工房を構え qualia-glassworksとして制作活動を行う。

 

 

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Exhibition 20. AOTEAROA
Beautiful Birds from New Zealand

2019/01/01 GALLERY

2019. 1/12 (土) - 27 (日)

12:00 → 18:00(最終日17:00)木曜定休  

 

白く長い雲たなびく国
美しい鳥たちのクリエイション

 

かつて哺乳類が存在せず、鳥の楽天と言われるニュージーランド。火山でできた島国は美しい大自然に恵まれ、ルーツも国籍も様々に個性的なアーティストたちがのびのびとものづくりをしています。1月はそんなニュージーランドの豊かな自然と柔軟な発想力から生まれるクリエイションが、海を渡ってcrossingにやってきます。手織りのバッグやストール、森に原生するネイティヴツリーのケーキスタンド。上質なメリノウールのブランケットやベッドリネン、マヌカハニーやマオリ族のハーブなどなど、美しくくらしを彩るものたちが並びます。新しい年のはじまりに、ワクワクするものとの出会いを!

crossing 黒元 実紗

Artists _
AAA DESIGN(メリノウール)
MARK ANTONIA(ソイキャンドル)
MARTA KATARZYNA BUDA(織物)
WALK IN THE PARK(木工)
TUR(衣服)
AOTEA(マヌカハニー、マオリハーブ)

 

● 会期中、ニュージーランドをイメージして作るミモザのお菓子「キウイフルーツのケイク」を限定販売いたします。

 

● 1.19(土)20(日)の2日間、ニュージーランド・オークランドよりAN ASTURE ASSEMBLY 下山陽子さん在廊。温かいマオリハーブティーをご用意してお待ちしております。ぜひお出かけください。

 

 

 

 

 

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Exhibition 19. Swell
池田 優子 Yuko Ikeda

2018/11/19 GALLERY

2018. 12/15 (土) - 28 (金)

12:00 → 18:00(最終日17:00)木曜定休  

 

沖へ出て、漂いながら波を待つ。大きなうねりの気配を感じて、漕ぎ出す。波のスピードに同調し、滑り出し、戯れる。波と、自分自身と対話し、時に流れに身をまかせる。波乗りのような感覚で、ろくろをひいているような、そんな呼吸を感じる器には、優しい包容力とのびやかな美しさと同時に、時折見せる自然の畏怖や破壊力とを併せ持つ魅力がある。今展の Swell / うねり というテーマに向かい、「自分の中に浮き立つ、いろいろなうねりと共に日々を過ごしています。うねりに突き動かされているのか、はたまた鎮めようとしているのか、どちらか良く分からない中で、しかしそれをどうにか自分の中に取り込もうとしてモノをつくっているように思う。」という彼女。力強い大鉢を中心に、今展に並ぶ池田優子の器からは、きっと海が見えるだろう。気持ちの良いオフショアを受けて立つ波のような、柔軟で、力のある器をご覧いただきたい。

crossing 黒元 実紗

 

◎12.15(土)作家在廊日

 

 

 

 

 

[池田 優子 Yuko Ikeda]
1973年大阪市生まれ。プラットカレッジ(米) サンディエゴ校 グラフィックデザイン科 修了。帰国後、独学で作陶を始める。自宅ガレージ内のアトリエで制作を続けながら、国内外の個展・企画展に参加。

 

 

Event  TÜR POP-UP-SHOP

12.15-28 / 1.12-27
会期中、TÜR studio(Joseph Yen and Christopher Duncan)による衣服のポップアップを併催します。ニュージーランドで制作されるTÜRの衣服は、日本の古布などを使ったリネンの衣服、上質な手織りのストールなど、デザインから縫製まで全て彼らによる一点物の衣服です。オークランドにあるTÜRのショップでも以前より池田優子の作品を取り扱っている縁があり、以前より交流のある両者のクリエイションを同じ空間でご覧いただければと企画したものです。パワーのある両作品をぜひお楽しみください。

 

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Exhibition 18. Circle clothes
奥田 早織 Saori Okuda

2018/11/19 GALLERY

2018. 11/23 (金) - 12/2 (日)

12:00 → 18:00(最終日17:00)木曜定休  

 

布作家・奥田早織による新作衣服の展示オーダー会
● / 自由なあそびと楽しい創造性 / 少しのスパイス
“Circle” Clothes _ 円弧を描くワンピース・布パンツ

◎11.23, 24, 25, 12/2 奥田早織 在廊日

 

Event 11/23, 24
調香師・沙里(かほりとともに、主宰)による香りのオーダー会を開催します。好みのエッセンスで自分だけの特別なパフュームを調香します。
※24(土)は16:00まで。ご予約不要(時間に余裕を持ってお越しください)

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Exhibition 17. VEINS
河合 和美 Kazumi Kawai

2018/10/31 GALLERY

2018. 11/10 (土) - 18 (日)

12:00 → 18:00(最終日17:00)木曜定休  

 

今展に際し、河合和美から出てきた言葉は「VEINS」。 静脈、水脈、葉脈、石の組織や木目などを意味することば。そして届いた色は「緋/あか」。新たにうまれたその緋は、自然との同調だけでは得られない、葛藤や戦いの上の強さとともに、女性らしい気品と色香を感じる色だったことに喜びを感じた。山間の家で自然と寄り添うように暮らしはじめた彼女から生み出される世界は、季節の事象や時間の流れ、大きな潮流の中に漂うように刻々と変化しているが、今はその粘り強い芯のある強さを増しているように思う。展示に向けて「世界や私達の内も外も満たし絶えず流れる、静かで大きな力の存在を表したい」という彼女の希望が、どのような形でギャラリーの空間に描かれるのか、楽しみでならない。

crossing 黒元 実紗

 

◎11.19(土)作家在廊日

 

 

 

[河合 和美 Kazumi Kawai]
1984年生まれ。 瀬戸で焼きものを学んだのち岡山へ居を移す。自然と土に寄り添い暮らす 日々から受け取る喜びをかたちに。

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Exhibition 16. Apartment
和田 朋子 Tomoko Wada

2018/09/27 GALLERY

2018. 10/13 (土) - 28 (日)

12:00 → 19:00(最終日17:00)木曜定休  

 

和田朋子のつくり出す、軽やかな即興性とリズム。想像力を刺激する光と影の装置。ギャラリーの白い空間に描かれる、立体的なドローイングのような作品は、ひとつひとつの内部空間やそれらの作る影を楽しむのも良いし、いくつかを積み重ねることで生まれる新たなコンポジションも楽しみのひとつである。今展では、彼女の代表作である「Apartment」シリーズの新作を中心に、”The Tomoko Wada”という作品をつくってほしいとオーダーした。作品を通じて見える、彼女の好奇心や発見を共有しながら、私が初めて彼女の作品と出会った時の、ハッと目の覚めるような、ワクワクする気持ちを、みなさんにも感じていただけたらと思う。豊かな秋の始まりに。

crossing 黒元 実紗

 

◎10.13(土)作家在廊日

 

 

 

 

 

[和田 朋子 Tomoko Wada]
1986年東京都生まれ。多摩美術大学卒業。2015年より福岡県在住。2016年に福岡県にて、ガラス作家の髙橋漠とガラスウエアブランド「TOUMEI」を立ち上げる。ガラスを中心に金属や拾ってきた木や石をマテリアルとして用い、空間や間を感じさせる作品を制作。主な展覧会「A Fountain of Form」at Playmountain(2018 東京)、「透明」TOUMEI GLASS EXHIBITION at Link Lion(2017 台湾)、「Tempus est overlaps」at CURATOR’S CUBE(2017 東京)等。

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Exhibition 15. IN PROGRESS
福井 守 Mamoru Fukui

2018/08/22 GALLERY

2018. 9/15 (土) - 30 (日)

12:00 → 19:00(最終日17:00)木曜定休  

 

 

途絶えることのない時の流れの中。木という素材が、様々な環境、作用によってその姿を変えながら作家の手にかかり、一時、このように磨かれて、今ここにある。美しく、静かな祈りのような存在にみえる 今 この姿さえも、生命の循環という大きな潮流の中では一瞬であり、おそらく全てに意味があり、変化し続けることの美しさがあるのだろう。作品を手に取る人々は、その滑らかな表層と質量を感じ、福井守と木々との対話をなぞるように、小さな木片の持つ、時の記憶を反芻することができるだろう。

crossing 黒元 実紗

 

 

静かな流れの中で、耳を澄まし、作家と自然物との対話を盗み聴くような、そんな時間になればと思います。ギャラリーの裏手に流れる木曽川の大きな流れを感じながら、作品を楽しみにいらしてください。今展は、流れる川の風景と、ギャラリーの空間とを行き来していただくことも含めた、大きなインスタレーションのような展示と考えています。ご来廊の際はぜひ、川縁を散策していただければ幸いです。秋の訪れを感じる美濃加茂で、みなさまをお待ちしております。

 

◎初日 作家在廊

 

 

 

 

 

[福井 守 Mamoru Fukui]
1985 兵庫県神戸市生まれ。 2007 神戸芸術工科大学卒業。 2007 プロダクトデザイン事務所設立。 2014 独立。 兵庫県篠山市在住。 
1985 Born in Hyogo, Japan. 2007 Graduated from Kobe Design University. 2007 Establishment of product design office. 2014 Became Independent as a Freelance. Resides in Sasayama city, Hyogo, Japan

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Exhibition 14. Ode
Alana Wilson and Marta Buda

2018/07/19 GALLERY

2018. 8/17 (金) - 9/3 (月)

12:00 → 19:00(最終日17:00)木曜定休  

 

 

Ode; 叙情詩。Alana Wilsonのイマジネーションは、古代ギリシャの海底遺跡、水の記憶、朽ちたものたちへ繋がりながら、その感情は都会的でファッショナブルな自由のエッセンスに溢れている。豊かな自然と呼応し、手捻りで作り出される作品は、優しく、時に哀愁を誘いながら、私の中の遠い記憶と感情を揺らす。

crossing 黒元 実紗

 

 

会期中、Alana Wilsonによる20点ほどの陶作品を展示販売致します。また、今展のために制作されたMarta Budaの手織りバッグの展示販売を行います。Alanaの作品とその背景からカラーインスピレーションを得て制作された一点もののバッグは、深い海、砂漠、自然の植物などを彷彿とさせる色合い。上品な質感の良さが、カジュアルな装いのアクセントになるバッグです。
※一点もののバッグは即売、定番カラーはオーダー受付の予定です。

 

◎8/17,18 Alana Wilson在廊(オーストラリアより来日予定。18日は簡単な通訳スタッフも在廊予定です。)

 

 

 

 

 

 

 

Alana Wilson’s work  takes inspiration from ancient Greek ruins at the bottom of the ocean, the water’s memory, and old, decaying objects, yet the artist herself is fashionable, metropolitan, and free. Wilson’s handmade ceramics remain in tune with nature, and invite feelings of empathy and even sorrow. They resonate deeply with me, and I feel they stir up long lost memories and emotion inside of me.

 

[Alana Wilson アラーナ・ウィルソン]
オーストラリア出身。シドニーを拠点に活動する陶芸家。海底遺跡から発掘された壺のような質感と色調の陶器は、繰り返される実験的な釉薬と焼成による。古代の壺や器、考古学的なもの、海や水から強いインスピレーションを受けている。これまでに、オーストラリア、ニュージーランドを中心に、ニューヨーク、ロンドンでも作品を発表。
www.alanawilson.com

 

[Marta Katarzyna Buda マータ・ブダ]
ニュージーランドのテキスタイルデザイナー・織物作家。様々なファッションレーベルとのコラボレーションを手がけるとともに、独自の色彩感覚とミニマルなデザインのバッグを制作する。オーガニックコットン、リネン、シルク糸を染め、丁寧に手織りで作られるバッグは世界中に多くのファンを持つ。
www.martabuda.com

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Exhibition 13. ラオス 色彩のシャワー
Hyma 中嶋友希

2018/07/17 GALLERY

2018. 7/21 (土) - 7/29 (日)

12:00 → 19:00(最終日17:00)木曜定休  

 

 

雄大なメコン川の流れ、熱帯の風、土埃。街路樹に庭先に、咲き乱れる花々、実る果実。僧侶のまとう鮮やかな布、生活の中で紡がれる糸と織物、竹細工。現地に暮らしながら少数民族の村に通い、布や籠などの商品を作る中嶋友希が運ぶ、美しくおおらかなラオスの手仕事。今展では、手紡ぎ、手織りの伝統的なファブリックやクッション、ストール、ブランケットなどの布製品、竹や葛で編まれた籠が並びます。細やかな手織模様の中に見て取れる、豊かな自然の色彩から、ラオスの暮らしと風景を想像する8日間。夏のお出かけに、ぜひお運びください。

crossing 黒元 実紗

 

 

◎関連イベント

会期中、ギャラリーの並びにある自家焙煎珈琲店・コクウ珈琲さんにて、ラオス産コーヒーをお楽しみいただけます。ラオスの豊かな色彩に想像を巡らせながら、静かに味わうコーヒーの時間を。
※7.25、26はコクウ珈琲さん定休日です。コクウ珈琲さんはcrossingの2軒隣です、お間違いのないようにお出かけください。

 

◎7/21,29 中嶋友希在廊日

 

 

 

 

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