木下 令子 Reiko Kinoshita
木下令子の作品は、日光による印画紙の感光、紙の日焼け、皺や折目など不可逆的な状態を持つ支持体に対し、スプレーガンから拡散される霧状の絵の具を吹き付けることにより制作される。「うつろう時間の経過そのものを絵にすることはできるだろうか」という問いを持ち、制作後も変化を伴う作品や、支持体そのものの形状記憶を用いた作品を発表するアーティスト。
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2021
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2021
プロフィール
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1982
熊本県生まれ。
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2007
武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業
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2009
武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻油絵コース修了
主な個展
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2021
「潜像」 GALLERY crossing (岐阜)
「kontor×Reiko Kinoshitak」 Style departement (東京) - 2019
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2018
「夕べがあり、朝がある」 LOOP HOLE (東京)
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2017
「日のふるまい」 HAGISO (東京)
「ゆるやかな仕掛け」 switch point (東京) -
2016
「日照時間」 komagome cas 14-1 (東京)
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2015
「日のなかの点」 清須市はるひ美術館 (愛知)
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2014
「折りを手繰れば、」 Artist Residenc ProjectVol.11 H&R ROPPONGI (東京)
「浮きの下の魚」 新藤君平企画 Gallery Barco (東京) -
2012
「ノイズのなかでささやいた」 LOOP HOLE (東京)
「なぜなにもないのではなく なにかがあるのか」 新宿眼科画廊 (東京) -
2010
「-曖昧な輪郭-」 新宿眼科画廊 (東京)
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2006
「東京の風景」 hair-kief (東京)
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2005
「−小舟が浮かぶために− 」 loft gallery (東京)
「あやをとる」 蔵ギャラリー (東京)
主なグループ展・フェア
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2021
「エマージング・アーティスト展」 銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM (東京)
「Painters +Collection 2021」 なかた美術館 (広島)
「THE VIEWING ROOM」 GALLERY crossing (岐阜)
「Endless」 Tokyo International Gallery (東京) -
2020
「LOOP HOLE 10周年記念展 チッチャイーノ展」 LOOP HOLE (東京)
「うつす」 木坂美生/木下令子 二人展 Second2. (東京) -
2017
「Spring Fever」 駒込倉庫 (東京)
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2015
「LOOP HOLE 10周年記念展」 府中グリーンプラザ分館ギャラリー (東京)
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2014
「FUCHU OF MADNESS」LOOP HOLE (東京)
「ECLIPSE 日伯交流展」サン・カエターノ市立美術館 (サンパウロ) -
2013
「image Mundi」 クエリーニ・スタンパーリア財団 (ヴェネチア)
「ダイ チュウ ショー -最近の抽象-」 府中市美術館市民ギャラリー (東京) -
2012
「CHOCOLATS DES FUCHU ~府中の味~」 LOOP HOLE (東京)
「ワンダーシード2012」 トーキョーワンダーサイト渋谷 (東京)
「第7回清須市はるひ絵画トリエンナーレ」 清須市はるひ美術館 (愛知)
「みえるギフト みえないギフト」 パルコ ロゴスギャラリー (東京) -
2011
「ワンダーシード2011」トーキョーワンダーサイト渋谷 (東京)
「ワンダーウォール2011」東京都現代美術館 (東京) -
2010
「想楽#2/sora」熊本県立美術館分館 (熊本)
「CHOCOLATS DES FUCHU デルトロ府人のレシピ」 LOOP HOLE (東京) -
2009
「Other Painting」 WAH CENTER (ニューヨーク)
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2008
「YONG ARTISTS BOOK FAIR」 Kinokuniya / Printed Matter (ニューヨーク)
「OTHER PAINTING」 Suprem Trading (ニューヨーク)
「World Rhythm Summit」 LE DECO (東京)
「The Drawing Exhibition “JOY” 」 Pax Arts Asia (北京)
「サスティナブルアートプロジェクト事の縁」旧坂本小学校 (東京)
受賞
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2013
第7回 清須市はるひ絵画トリエンナーレ 優秀賞
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2021
ホルベインスカラシップ奨学生
コレクション
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清須市はるひ美術館