手捻りで制作される造形は、生まれたばかりの無垢な存在にも、かつて生きていたものの殻のようにも見える。白い化粧で隠された、静かに佇む姿の中に秘められた、激しい熱量。純粋な造形への執着から生まれるもの、美しさへの巡礼の途にある造形物は、一見用途のある道具にも見えるが、全くそうではなく、彫刻的な存在としてそこに表されている。
2021
2020
大阪生まれ
京都造形芸術大学大学院修士修了
大阪にて制作
「光と灰」 GALLERY crossing (岐阜) 「solo exhibition」 wad+ (大阪)
「fresco」 tonoto (京都) 「Charming Man」 pragmata (東京) 「巡礼 Pilgrimage」 GALLERY crossing (岐阜)
「續 球体」 10watts field & gallery (横浜)
「Modern Japan Craft 20’」 Public Record (オークランド・ニュージーランド)
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